基礎ゼミII

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シラバス

オフィスアワー

村澤康友:火曜4限,9号館7階724号室(村澤研究室)/中川真太郎:金曜2限,中川研究室(9号館7階9704)

授業内容

担当教員から与えられた,あるいは自分たちで選んだ課題に対して,必要な情報を集めて理解し,仮説を検証しながら自分たちで解決策を導き出して,それをプレゼンテーションやディベート,レポートなどの形で発表するという作業を行ないます.

到達目標

  1. 科目における到達目標

    資料の探しかた,本の読みかた,ものの考えかた,文章の書きかた,討論・議論のしかた,プレゼンテーションの組み立てかた,人前での話しかたなど,大学での学びを充実させるために必要な技術を身につける.

  2. カリキュラム・マップにおける到達目標

    A. 経済学における基礎的な思考法と分析手法を修得する.
    F. 社会において必要となるコミュニケーション能力,IT活用能力、プレゼンテーション能力,ディベート能力を身につける.
    G. 論理的・分析的な思考法を身につけ,問題を科学的に把握する能力を身につける.
    H. さまざまな情報源(日本語以外で発信されているものも含む)から適切な情報を取捨選択し,有効に活用する能力を身につける.
    J. 課題を発見し,自ら調査し,解決策を導き出す能力を身につける.

  3. この授業で習得・向上できる社会で役立つ能力

    ②プレゼンテーション・スキル

授業方法

グループワークを基本としたクラス運営で,1つのクラスを2名の教員が担当します.発表や課題に対しては改善すべき点の指摘などフィードバックを行います.

授業時間外における学修方法

与えられた課題については,期日までに仕上げられるように,グループ内で準備や打ち合わせ,議論,作業などをしてください(1日平均40分以上).

履修条件

2017年度入学生のみ対象.1年次前期に「基礎ゼミI」の単位を修得していること,並びに1年次前期のGPAが上位200名以内であること.

成績評価

前半(50点満点)は中川先生担当. 後半(50点満点)は以下の要領で出席点に発表の評価点を加味する.

  1. 発表をすっぼかしたら0点
  2. 無遅刻無欠席なら40点
  3. 到達度に応じて最大10点を加点
  4. 無断欠席は-10点,遅刻・早退は-5点
  5. 教科書・資料を忘れたり,課題提出が遅れたら-5点

欠席基準

5回以上欠席をした場合,かつその場合のみ,成績評価を「欠席」とします.

教科書

野口悠紀雄『「超」文章法』中公新書,2002.
木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫,1994.

参考書・資料

ランズバーグ (2004)『ランチタイムの経済学』日経文庫
レヴィット (2007)『ヤバい経済学[増補改訂版]』東洋経済新報社
浅野正彦・矢内勇生 (2013)『Stata による計量政治学』オーム社
村澤康友 (2008)「おもしろ経済学」 大阪府立大学経済学部(編)『経済学・経営学・法学へのいざない』大阪公立大学共同出版会,第2章,21-38頁

授業関連事項

担当者から一言

私の知る限り,賢くなるための唯一の方法は読書です.教科書も含め,良書をじっくりと読んで下さい.

その他

欠席する(した)場合は欠席届を提出すること.ゼミの運営に非協力的な学生(寝るなど)には退席を命じる.授業中の飲食・立ち歩き・私語・スマホの使用は厳禁とする(スマホは鞄にしまうこと).

日程

  1. (9月21日)ガイダンス,研究テーマの選定
  2. (9月28日)中川先生担当
  3. (10月5日)中川先生担当
  4. (10月12日)中川先生担当
  5. (10月19日)中川先生担当
  6. (10月26日)中川先生担当
  7. (11月9日)中川先生担当
  8. (11月16日)中川先生担当
  9. (11月30日)研究タイトルとメッセージの作成・発表
  10. (12月7日)先行研究の探索・発表
  11. (12月14日)先行研究の要約・発表
  12. (12月21日)先行研究の要約・発表
  13. (1月4日)主題文・アウトライン・図表の作成・発表
  14. (1月11日)主題文・アウトライン・図表の作成・発表
  15. (1月18日)目標規定文と論文の骨子の作成・発表

宿題

  1. (期限:11月30日)宿題1
  2. (期限:12月7日)宿題2
  3. (期限:12月14日)宿題3
  4. (期限:1月4日)宿題4
  5. (期限:1月18日)宿題5

リンク

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