専門ゼミ

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連絡

(4/14/14) 今年度前期のオフィスアワーは水曜16:15~17:45と木曜12:10~12:55です(授業・試験期間中のみ).

概要

授業目標

身近な問題や社会問題を経済学(損得計算)の観点から理解し,その真偽をデータで確かめる手法を習得する.

教科書

野口悠紀雄「「超」文章法」中公新書,2002.
木下是雄「理科系の作文技術」中公新書,1981.
木下是雄「レポートの組み立て方」ちくま学芸文庫,1994.
本多勝一「日本語の作文技術」朝日文庫,1982.

参考書

ランズバーグ「ランチタイムの経済学」日経文庫,2004.
梶井厚志「戦略的思考の技術」中公新書,2002.
レヴィット「ヤバい経済学[増補改訂版]」東洋経済新報社,2007.
谷岡一郎「社会調査のウソ」文春新書,2000.
岩井紀子・保田時男「調査データ分析の基礎---JGSSデータのオンライン集計の活用」有斐閣,2007.

関連科目

各自の研究テーマに応じて指示する.「経済統計」「計量経済学」を未履修の者は必ず履修すること.

授業概要

各自が面白いと思う問題について自主研究を行う.特に個票データを用いた家計・消費者行動の実証分析を歓迎する.個別の研究指導はオフィスアワーの時間に行い,ゼミは経過報告と討論の場とする.関連文献の講読や論文の執筆指導も行う予定.

試験・成績評価

以下の基準点にゼミへの貢献度を加味して前・後期別に評価する.貢献度は出席・発言(質問)などから総合的に判断する.

  1. 発表をすっぽかしたら不合格.
  2. 無遅刻無欠席なら85点(A).
  3. 無断欠席は10点減,無断遅刻は5点減.
  4. 前・後期どちらか一方でも60点未満なら通年で不合格.

備考

無断欠席・遅刻は厳禁とする.欠席する(した)場合は欠席届を提出すること.自主研究を行うにはそれなりの勉強が必要なので,サブゼミとして学生のみで勉強会を行ってもらう.研究指導はオフィスアワーで行うので,学生は毎週1度は研究室に来ること.

日程

  1. (4月16日)打合せ
  2. (4月23日)卒業研究の進め方
  3. (5月7日)卒業研究計画発表(4回生)
  4. (5月14日)卒業研究計画発表(4回生)
  5. (5月21日)卒業研究計画発表(3回生)
  6. (5月28日)山岸・斎藤 (2014)(中桐)
  7. (6月4日)de Haan (2010)(中井)
  8. (6月11日)水落 (2008)(金子)
  9. (6月18日)本間・石井・高山 (2004)(野村)
  10. (6月25日)戸田・鶴・久米 (2014)(坂田)
  11. (7月2日)安野 (2003)(中道)
  12. (7月9日)片岡 (1998)(中谷)
  13. (7月16日)Jain (2012)(樫尾)
  14. (7月23日)卒業研究中間報告
  15. (7月30日)卒業研究中間報告
  16. (8月6日)Chen, Wu, and Yoon (2004)(中桐)
  17. (8月13日)卒業研究指導
  18. (8月20日)卒業研究指導
  19. (9月3日)
  20. (9月10日)卒業研究指導
  21. (9月17日)
  22. (9月24日)
  23. (10月1日)レポートの書き方
  24. (10月8日)卒業研究中間報告
  25. (10月15日)卒業研究中間報告
  26. (10月22日)卒業研究中間報告
  27. (10月29日)卒業研究中間報告
  28. (11月5日)平沢 (2011)(中井), 鍋谷 (2007)(野村)
  29. (11月12日)木下(2004)(金子), 安野・池田 (2002)(中道)
  30. (11月19日)片瀬(2004)(中谷), Friberg and Grönqvist (2012)(中桐)
  31. (12月3日)Amaldoss and Jain (2008)(樫尾)
  32. (12月10日)卒業研究最終報告(中道)
  33. (12月17日)卒業研究最終報告(樫尾・野村・中谷)
  34. (12月24日)卒業研究最終報告(中井・中桐),Yamamura (2011)(坂田)
  35. (1月14日)卒業研究最終報告(金子・坂田)
  36. (1月21日)卒業研究指導
  37. (1月28日)卒業研究最終報告(3回生)

宿題

  1. (期限:4月23日)宿題1
  2. (期限:5月7日)宿題2
  3. (期限:5月28日)宿題3
  4. (期限:6月18日)宿題4
  5. (期限:7月16日)宿題5
  6. (期限:10月1日)宿題6
  7. (期限:12月3日)宿題7

卒業論文の作成について」への補足

卒論の構成

タイトルにサブタイトルをつけない.

要約では以下の2点を簡潔に述べる.2点を過不足なく述べていれば,字数は少ないほど良い.

  1. 論文の動機・目的
  2. 論文の結論(メッセージ)

序論は要約と同じ文章でよい.ただし最後に論文の構成の簡単な説明を付け加える.

表記等

論文の執筆にはLaTeXかWordを使用する.LaTeXを使用する学生にはスタイルファイルを提供する予定.

Wordを使用する場合,フォントはTimes New Romanを指定する(全角文字は自動的にMS明朝になる).

Wordを使用する場合はアウトライン機能で目次を作成する. 章・節番号の書式は「書式」→「箇条書きと段落番号」→「アウトライン」で最も近いスタイルを選択して「変更」で変更する.

Wordで数式を書く場合はMathTypeを利用する.

「~だ」ではなく「~である」と書く.

コンマ(,)と中黒(・)を使い分ける.

横書きの場合,漢数字ではなくアラビア数字で数字を表す.

脚注を使用しない.

図表はセンタリングする.図表番号はWordなら「挿入」→「図表番号」で挿入.

重要な参考文献は本文で必ず引用する.逆に本文で引用しない文献は参考文献リストに入れない.文献の引用形式は著者名(出版年)のハーバード式とする.

参考文献リストに番号(記号)はつけず,日本語文献は著者名の50音順に,英語文献は著者名のアルファベット順に並べる.

受講生

3回生

2015年1月提出卒業論文

2014年1月提出卒業論文

2013年1月提出卒業論文

2012年1月提出卒業論文

2011年1月提出卒業論文

2010年1月提出卒業論文

2008年1月提出卒業論文

2007年1月提出卒業論文

2006年1月提出卒業論文

リンク

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